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月別アーカイブ: 2020年4月

鍼灸治療 舌診 新型コロナ

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中医学、東洋医学には舌診というものがあります。

今のようにレントゲンやCT、血液検査などがなかった時代に身体の至るところから情報を読み取ろうしました。

その中に舌診もあります。

中国では新型コロナウィルスの治療に大いに舌診が活用されたと報告されています。

今はスマホ時代で簡単に写真が撮れるので、治療前と治療後に舌の写真を撮らせてもらって、説明につかってます。

西洋医学では、日進月歩で治療法を変わってきますが…

東洋医学は基本的に治療法や診断法が変わりません。

それが何千年と受け継がれてきました。まさに伝統医学でもあります。

人間の身体の作りが変わらない限り、
色あせない治療法だと思います。

コロナ騒動のなかでも季節は巡るように鍼灸とは普遍的なものかもしれません。

くわはら鍼灸院

鍼灸治療 婦人科系 三陰交(さんいんこう)

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先日、逆子の灸治療の中で一緒に出てきた三陰交(さんいんこう)というツボ

これは特に婦人科系では一番有名ではないでしょうか❗️

東洋医学では、足には陽の性質を持った3つの経路(けいらく)と肝経、腎経、脾経という陰の性質を、3つの経路があると言われています。

その陰の3つの経路が交わるところが、まさしく三陰交です。

名前からきして、効果がありそうなツボです。

場所は内くるぶしから、指4本あたりです。ここも押さえると、痛かったたり気持ち良かったりと探しやすいツボの一つです。

お灸や指圧もおすすめです。
冷え症など
にも効果があります。

くわはら鍼灸院

鍼灸治療 逆子 至陰(しいん)

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逆子を改善する有名なツボとして至陰(しいん)があります。

場所は足の小指の先端にあります。

先日、姉から息子の嫁さんが逆子という事で相談を受けました。

姉も第一子の妊娠の時に逆子を経験しており、私からやってもらった鍼灸治療を思いだしたようです。

熊本市内と天草で離れいて、コロナ情勢で動きにくいということもあり、とりあえず、自宅でできる灸治療を至陰(しいん)とはべつに、これまた婦人科疾患では、あまりにも有名すぎる三陰交(さんいんこう)というツボも合わせて指導しました。

三陰交については、また今度書きます。

灸治療を指導して数日後に
姉から、検診にいったら逆子が治っていたと報告をうけました。

人間の身体は不思議です。
そして、毎回ながら鍼灸治療とい智慧に先人に感謝です。

くわはら鍼灸院

緊急事態宣言 鍼灸治療 免疫力UP 三里の灸

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いよいよ全国的に緊急事態宣言がだされました。

これを見てみると、鍼灸院やマッサージ院は、病院や薬局と同じように「社会生活を維持するうえで必要な施設」として発表されました。

鍼灸治療は予防医学も得意とする分野です。治療院は行かなくても自宅でできる、お灸を紹介していきます。

先ずは、足の三里(さんり)というツボです。

このツボは不老長寿や健康増進の名灸穴として、とても有名です。胃腸の調子も整えてくれます。

やり方としては、千年灸などで3.5.7個で奇数の回数で終わるようにされるといいと思います。

ツボは膝下の前側にあります。写真をみながら、そのあたりを押さえて気持ちの良い場所で大丈夫です。

胃腸を整えると免疫力がUPされると言われていますので、お試し下さい。

くわはら鍼灸院