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鍼灸治療の原理 ③抗炎症

抗炎症作用とは人間がもつ免疫の機能そのものだと言われています。

炎症とは主に細胞に損傷が起きることにより発生します。

この炎症は痛感を増幅させる為に悪いものと思われがちですが、壊れた組織の修復作用を起こしていたりするので、完全に悪いものというわけでもありません。

鍼灸治療による抗炎症作用は鍼を刺す事で細胞を破壊し、炎症を引き起こしてマクロファージの働きを活性化させたり、①血流増加によって炎症に関連する物資を血流で患部から除去し、肝臓で解毒する働きがあります。

くわはら鍼灸院